ハングルのローマ字表記
表音文字であるハングルを、ローマ字化する必要はないように思われるかもしれませんが、ハングルを理解しない外国人にとっては必要不可欠なものです。
以前からさまざまな方式が試みられていましたが、2000年に韓国文化観光部(省)が「国語のローマ字表記法」を発表しました。
この方式によれば金浦はGimpo、慶州はGyeonjuとなり、韓国語の無気音を有声音字であらわすことに戸惑いを生みましたが、現在ではこの文観部方式に統一されています。
文観部式は基本的に発音通りに表記されます。
例えば、全羅北道はJeolla Bukdoと表記します。ただし、以前から使用されている人名や会社名については新方式に代えると混乱する恐れがあるので、例外的に旧方式が認められています。
三星はSamseong、現代はHyeondaeですが、三星グループの三星は"Samsung"、現代グループの現代は"Hyundai"のまま通用します。
朴正煕はBak Jeonghuiですが、従来どおり"Park Chunghee"となります。
さらに文観部方式のローマ字表記は韓国語についての知識がないと理解しがたい面があり、英語ネイティブスピーカーには正確に発音できないため、英語では従来どおりの一般表記を依然として用いることもあります。
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